一人暮らしの生活が寂しくなり、ペットを飼おうと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、どのペットを飼うべきか悩んでしまい、なかなか決められないという方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、一人暮らしの方におすすめのペットを12種類ご紹介します。また、種類ごとに費用相場や必要な設備、注意点なども解説しているので、ペットを飼う前にチェックしてみてください。
目次
一人暮らしでペットを飼うならチェック!最低限押さえておきたいポイント
一人暮らしでペットを飼う方は、これから解説するポイントを最低限押さえておきましょう。
「命を預かる」という責任感があるか
ペットを飼うときは「命を預かる」という責任感をもって生活しなければなりません。
ペットの生活環境を整え、元気でいてもらうための健康管理が大切です。ペットからすると、日々コミュニケーションが取れるのは飼い主だけなので、愛情をもって接することを忘れないであげましょう。
今住んでいる物件がペット飼育可能か
ペットを飼う際は、現在住んでいる賃貸物件がペット飼育可能かどうかを確認しましょう。飼育不可の賃貸物件でペットを飼い始めると、契約違反となるおそれがあります。ペット飼育可の賃貸物件の特徴は次のとおりです。
<ペット飼育可の賃貸物件の特徴>
・敷金が通常より高額なケースがある
・小型犬のみ、ネコ2匹までなど制約付きの賃貸物件もある
また、ペット可ではなくペット共生住宅という賃貸物件もあります。
ペットを飼うための設備が充実しているほかペットを飼う前提の物件であるため、近隣トラブルなども比較的起きにくいです。ペットを飼う際は物件の特徴を確認し、ペットにとっても住みやすい環境かどうか把握しましょう。
部屋の防音性能は十分か
部屋の防音性能が十分かどうかを確認し、近隣トラブルに発展しないように注意しましょう。ペットの種類によっては、鳴き声や動く音が騒音となる場合もあります。
鳴き声はしつけ次第で抑えられることもありますが、ペットが激しく運動する場合、下の階へ音が響くかもしれません。防音性能が十分な賃貸物件であれば、上記のようなトラブルが起きにくく、ペットと一緒に暮らしやすくなります。
エサ代や医療費が生活費を圧迫しないか
エサ代や医療費などが生活費を圧迫しないか、あらかじめ把握しておくことも重要です。ペットを飼うには、以下のような費用が必要です。
<ペットを飼うときにかかる費用>
・初期費用(購入代金や生活環境を整える費用)
・エサ代
・医療費
・トリミング代(毛のあるペットの場合)
・保険料(加入する場合)
・日用品代(トイレ用のシートや砂など)
・光熱費(照明や温度調節が必要な場合)
とくに、エサ・日用品の購入費用は毎月発生します。自身が生活できなくなれば本末転倒なので、余裕のある生活費を確保できるかどうか確認してください。
長期の留守にするとき、預かってくれる人や施設に心当たりがあるか
長期的に自宅を留守にする場合、ペットを預かってくれる人や施設を確保する必要があります。
ペットは毎日の食事やトイレが必要であり、種類によっては運動もしなければなりません。長期的に自宅を留守にすることも考えて、友人や知人などに預かってもらう準備をしたり、近隣のペットホテルを調べるなど対策をしておきましょう。
厳選!一人暮らしにおすすめの人気ペット12選
ここからは、一人暮らしにおすすめのペットを12種類ご紹介します。それぞれのおすすめポイントや価格相場なども解説しているので、これからペットを飼おうと考えている方は参考にしてみてください。
ネコ
まずはネコの購入価格相場や飼うための設備などについて解説します。アメリカン・ショートヘア、スコティッシュ・フォールド、ロシアンブルーなど豊富な種類があります。
【ネコを飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場 | 100,000~300,000円台(種類により価格に差がある) |
必要な設備・道具 | ・トイレとトイレ砂 ・猫用食器 ・キャリーバッグ(病院などへ連れていくため) ・爪とぎ |
しつけ | ・トイレの場所 ・爪とぎの場所 |
平均寿命 | 約15年 |
おすすめポイント | ・散歩が必須ではない ・近所トラブルなどにも発展しにくい |
ネコは室内飼いができる動物です。犬のように散歩の必要はなく、室内で運動できる環境が整って入ればネコのストレスを抑えられます。どうしても外へ出たがる場合は、猫用のリードをつけて安全な状態で散歩させましょう。
<飼うときの注意点>
・ネコの寿命は10年以上なので、長く寄り添って生活する覚悟が必要である
・ブラッシングやノミ取りなどもおこない、体調を管理しなければならない
犬(小型・中型)
犬を飼う際の購入価格相場や設備、注意点などを見ていきましょう。大型犬は一人暮らしには向かず、チワワやトイプードル、パピヨンなどの小型犬を飼うのが一般的です。
【犬(小型・中型)を飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場 | 100,000~500,000円台(種類により価格に差がある) |
必要な設備・道具 | ・トイレ(トイレスペースやシート) ・犬用の食器 ・キャリーバッグ(動物病院などへ連れていくため) ・ケージやサークル ・リード |
しつけ | ・トイレの場所 ・ハウスの場所(犬の寝床) ・甘噛みの抑制・散歩の練習 |
平均寿命 | 約15年 |
おすすめポイント | ・一緒に散歩することで、飼い主の運動不足解消になる ・しつけ次第で、「散歩」や「ごはん」などの言葉でコミュニケーションが取れる |
犬はしつけによって、人との生活に合わせながら暮らせます。ただし、ケージやトイレなど、犬専用の生活環境を整えることを忘れてはいけません。また、犬種によって性格や特徴が変わってくるので、事前に調べておくようにしましょう。
<飼うときの注意点>
・散歩へ連れていかなければ、犬はストレスを感じる
・しつけをしないと近所トラブルへ発展する(人へ噛みつく、吠えるなど)
・ネコと同様、寿命が長いため将来的な介護も見据える
フェレット
かわいい瞳をもつフェレットには癒されますよね。ここではフェレットを飼う際の費用相場や設備・道具などを解説します。
【フェレットを飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場 | 約30,000~100,000円 |
必要な設備・道具 | ・ケージ ・トイレ+トイレ砂 ・敷布・寝床(ハンモックなど) ・食事用の食器 ・水飲み用のボトル ・おもちゃ |
しつけ | ・トイレの場所 ・噛み癖 |
平均寿命 | 5~8年 |
おすすめポイント | ・小さなケージのなかで飼える ・攻撃的ではない |
フェレットは小さなケージのなかでも飼えるため、大型の設備や道具が必要ありません。そのため、一人暮らしの賃貸物件でも飼いやすい動物です。
<飼うときの注意点>
・活発で好奇心旺盛なため、定期的に外へ出してあげる
・フェレットにも予防接種が必要なので、寿命まで元気に過ごしてもらうためにも接種しておく
ハムスター
ハムスターは、種類にもよりますが1000円台でも購入できるのが魅力です。ハムスターを飼うときの購入費や設備などを見ていきましょう。
【ハムスターを飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場 | 1,000~5,000円台 |
必要な設備・道具 | ・ケージ ・トイレ ・床材(ワラや新聞紙) ・回し車 ・巣箱 ・エサ入れ、給水器 |
しつけ | トイレの場所 |
平均寿命 | 2~3年 |
おすすめポイント | ・ほかのペットと比べて安価なため、ペットとして飼いやすい ・ケージが小さく、一人暮らしの部屋でも場所を取らない |
ハムスターは価格・サイズ的にもペットとして飼いやすい動物です。トイレの場所以外、しつけの必要もなく、ペットが初めての人にもおすすめできますが、飼いやすいからといって簡単な気持ちで飼い始めてはいけません。次の注意点もよく確認してから判断しましょう。
<飼うときの注意点>
・ほかのペットより寿命が短いため、ストレスなく暮らせる環境を十分に整えてあげる
・病気やケガをしている様子がわかりにくいため、日々の状態をチェックする必要がある
・ひまわりの種ばかりではなく、栄養バランスを考えた食事にする
ハリネズミ
愛くるしいハリネズミは鳴き声もほとんど気になりません。ハリネズミの購入費用相場や飼うための設備・道具について見ていきましょう。
【ハリネズミを飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場 | 10,000~50,000円台 |
必要な設備・道具 | ・ケージ ・トイレ ・床材(干し草、細かく刻んだ新聞紙など) ・回し車 ・エサ入れ ・巣箱(隠れ家のようなもの) ・温度調節できる器具(ヒーターなど) ・照明(弱い光が維持できるもの) |
しつけ | トイレの場所 |
平均寿命 | 4〜6年 |
おすすめポイント | ・小動物なので場所を取らない ・厳しいしつけを必要としない |
ハリネズミは犬のようなしつけを必要としませんが、トイレの場所を覚えさせることが大切です。体に糞が付着したままでは、皮膚炎などの病気を引き起こす可能性があります。
また、ハリネズミは夜行性なので日中は静かに、強い光の当たらない場所で飼いましょう。
<飼うときの注意点>
・温度を24~29℃に維持しなければならない
・寿命が4〜6年とハムスターより長いが、ケージ内を清潔に保ち、専用フードで健康管理する必要がある
デグー
ネズミに似ているデグーは、南米チリの中部高地に生息している小動物です。ここではデグーの購入費用相場や飼うために必要な設備を解説します。
【デグーを飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場 | 10,000~30,000円 |
必要な設備・道具 | ・ケージ ・砂(砂浴び用のスペース) ・巣箱 ・給水ボトル ・回し車 |
しつけ | ・噛み癖 |
平均寿命 | 5~8年 |
おすすめポイント | ・昼行性のため、日中にコミュニケーションを取れる ・砂浴びで自分の体をきれいにする |
デグーはケージ内を上下左右に動き回る活発な動物です。そのため、飼育用のケージは回し車やステージ(飛び移るための台)などが設置できる大きさのものを用意しましょう。
<飼うときの注意点>
・20℃前後の飼育環境で生活させる
・多頭飼いすると人慣れしない可能性がある
うさぎ
うさぎは鳴かないため、動物の鳴き声が気になるという方にもおすすめです。うさぎを飼うときに必要な費用相場や設備・注意点を見ていきましょう。
【うさぎを飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場 | 雑種:約10,000円 純血種:30,000~100,000円 |
必要な設備・道具 | ・ケージ ・キャリー ・食器、牧草入れ、給水器 ・トイレ ・ペットシーツ ・かじり木 ・ブラシ |
しつけ | ・トイレの場所 ・噛み癖 |
平均寿命 | 5~8年 |
おすすめポイント | ・声帯をもたない動物なので、鳴き声が気にならない ・人に慣れやすい |
うさぎは大人しく、人慣れしやすい動物です。抱っこを好みませんが、丁寧に扱いながら徐々にコミュニケーションを取っていくと慣れていきます。
<飼うときの注意点>
・骨の弱い動物なので、抱っこするときは慎重に扱う
・飼育環境や医療の進歩により長生きするうさぎもいるが、大人しい動物なので病気やケガがわかりにくい
インコ
インコは寿命が10年ほどで、犬などと同じくらい生きるといわれています。インコの購入費用相場や飼うための設備・道具などは以下のとおりです。
【インコを飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場(小型の場合) | 3,000~10,000円台 (大型の場合は100,000~300,000円台) |
必要な設備・道具 | ・飼育用のケース ・エサ入れ ・床材 ・ヒーター ・止まり木 |
しつけ | ・噛み癖 ・鳴き癖 |
平均寿命 | 12年(種類により差がある) |
おすすめポイント | ・飼育に場所を取らない(小さい種類の場合) ・種類によって大きさやカラー、性格が違うため、お気に入りの1羽を見つけられる |
インコは種類が豊富で、人懐っこい性格のインコもいます。ヒナの頃から愛情込めて育てていると、懐いてくれる可能性があります。
<飼うときの注意点>
・見た目からは病気の有無がわかりにくいため、体重や行動を毎日観察する
・発情すると体に負担をかけてしまうおそれがあるため、過度なスキンシップは控える
文鳥
手乗り文鳥として飼うことができるのが文鳥の魅力です。文鳥の価格相場や飼うために必要な設備・道具などを見ていきましょう。
【文鳥を飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場 | 4,000~10,000円台 |
必要な設備・道具 | ・飼育用のケース ・床材 ・ヒーター ・止まり木 ・水浴び容器 ・エサ入れ ・子育てスポイト(ヒナの場合) |
しつけ | ・追いかけない ・指先など尖ったものを向けない |
平均寿命 | 7年 |
おすすめポイント | ・体が小さいため、飼育に場所を取らない ・自ら水浴びをするので体を清潔に保つ |
文鳥は体が小さいながらも、平均寿命が7年と長いことが特徴です。インコ同様、見た目からはケガや病気がわかりにくいので、日々の様子や糞などから健康チェックをしてあげましょう。
<飼うときの注意点>
・水浴び用の水は汚れやすいため、毎日変えてあげる
・ヒナの場合、消化器系の疾患で命を落とすこともあるので、下痢をしていないか毎日確認する
・体の構造上、トイレのしつけは難しい
爬虫類
ヘビやトカゲなど、個性が強い爬虫類に興味をもっている方も多いのではないでしょうか。爬虫類の価格相場や必要な設備などを見ていきましょう。
【爬虫類を飼うポイント】
項目 | 内容 | |
---|---|---|
購入価格相場 | ヘビ | 10,000~100,000円台 |
トカゲ | 8,000~20,000円台 | |
カメ | (水亀・陸亀)1,000円~ 希少な種類は100,000円を超えるものも | |
必要な道具・設備 | ヘビ | ・ケージ ・暖房、サーモスタット(温度調節用) ・巣箱(シェルター) ・床材 |
トカゲ | ・ケージ ・暖房、サーモスタット(温度調節用) ・照明(紫外線の照射) ・エサ、水入れ ・床材 | |
カメ | 【水亀】 ・水槽、砂 ・石やレンガ(甲羅を乾かすため) ・水槽用のフィルター 【陸亀】 ・飼育用のケース ・照明(紫外線照射用) ・保温機器、温度計 ・床材 ・巣箱(シェルター) ・エサ、水入れ ・サプリメント | |
しつけ | — | |
平均寿命 | ヘビ | 約20年 |
トカゲ | 約10年 | |
カメ | 30年以上 | |
おすすめポイント | ・ペットとしては長寿なので、一緒にいられる期間が長い ・種類によっては多頭飼いできる |
爬虫類はペットのなかでも寿命が長く、カメにいたっては小型でも30年以上は生きます。ただし、長寿だからといって放置してはいけません。温度管理やエサ、照明など住みやすい環境を整える必要があります。
<飼うときの注意点>
・飼えなくなったからといって逃がしてしまうのはNG(日本の生態系を崩す可能性がある)
・ヘビは小さな隙間からでも逃げ出してしまう可能性があるため、フタを閉めたかどうか毎度確認する
魚類
のんびりとしたイメージがある魚類をペットとして飼う場合、設備の導入費用や日々のメンテナンスに気をつける必要があります。価格相場や必要な設備などは以下のとおりです。
【魚類を飼うポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
購入価格相場 | 15,000円以下(小型~中型) |
必要な設備・道具 | ・水槽、水槽台 ・照明器具 ・ろ過用のフィルター ・ヒーター、サーモスタット ・底砂、水草 ・塩素中和剤 ・ピンセット ・水温計 ・バクテリア剤、水質検査キット ・電源タップなど |
しつけ | – |
平均寿命 | 1~10年(種類により差がある) |
おすすめポイント | ・自宅内を彩ってくれる・水槽内のデザインを自分なりにアレンジして楽しめる |
魚類は適切な環境さえ整えてあげれば長生きしてくれます。準備する設備や道具の種類はほかのペットと比べて多いですが、水槽内をアレンジしたり、カラーの違う魚を入れるなど飼育以外の楽しみもあります。
<飼うときの注意点>
・長生きさせるためにはエサや水質、水温などを調節し続けなければならない
・相性の悪い魚同士を同じ水槽に入れるとケンカが始まる可能性がある
昆虫
最後に、昆虫を飼う場合の価格相場や必要なもの、注意点を解説します。
【昆虫を飼うポイント】
項目 | 内容 | |
---|---|---|
購入価格相場 | カブトムシ(国産・成虫) | 500円~ 希少な種類は5,000円を超えるものも |
クワガタ(国産・成虫) | 500円~ 希少な種類は5,000円を超えるものも | |
アリ(女王アリ+働きアリ) | 1,000~5,000円 (複数の場合は上記の価格よりも高額になる) | |
必要な道具・設備 | カブトムシ | ・飼育ケース ・エサ台 ・転落防止材(小さな木片) |
クワガタ | カブトムシと同じ | |
アリ | ・砂を入れる透明の容器 ・砂・水(砂を湿らせるため) ・容器内へ設置するエサ(昆虫ゼリーなど) ※アリの飼育セット販売もあり | |
しつけ | — | |
平均寿命 | カブトムシ | 約1年(幼虫を含む) |
クワガタ | 2~3年(成虫) | |
アリ | 働きアリ:1~2年 女王アリ:10~20年 | |
おすすめポイント | ・自宅内で場所を取らない ・手軽に飼育環境を整えられる |
昆虫は環境さえ十分に整えてあげれば飼育できるペットです。飼育キットなども販売されているので、初めてペットを飼う人にもおすすめです。
<飼うときの注意点>
・自然に近い環境で育てなければならない(土を湿らせる、木の葉や木を入れるなど)
・アリは生息環境を調べてから飼う
一人暮らしでペットを飼うメリット
一人暮らしでペットを飼うメリットはおもに以下のようなものです。
<ペットを飼うメリット>
・生活が規則正しくなる
・寂しさを紛らわすことができる
・新たなコミュニティに入れるチャンスが生まれる
ペットは朝・昼・夜(種類によっては1~2食)の決まった時間に食事を取らせなければなりません。自分の生活リズムもペットのペースに合わせることで、規則正しい生活が送れます。
さらに、家に帰ればペットが待ってくれているため、一人暮らしの寂しさを感じにくくなります。
また、ペットを介して友達の輪が広がるかもしれません。
たとえば、犬を散歩やドッグランへ連れていくと、ほかに犬を飼っている人とコミュニケーションを取る機会があります。新たなコミュニティへ入るきっかけになるので、友達づくりをしたい人にもおすすめです。
一人暮らしでペットを飼う際の注意点
一人暮らしでペットを飼う際にはトラブルを起こさないために以下の注意点も把握しておきましょう。
<ペットを飼うときの注意点>
・しつけをして、近隣トラブルを起こさないようにする
・長期間、ペットを残して自宅を空けない
・もしものときの費用を確保しておく(急な病気やケガに備える)
吠えたり噛んだりするペットの場合、人に危害を加えないよう十分にしつけをしなければなりません。もし、自分でしつけができない場合は、専門のトレーニングスクールを利用することも検討してください。
また、ペットは自分で食事や掃除などができません。自宅を長期間空けるのはペットの健康上、リスクがあります。
費用面についても、ペットの治療費は200,000円を超えるケースがあるので、もしものときに対応できるよう、生活費以外の費用も確保しておいてください。
一人暮らしでペットを迎える際は、住む環境をしっかり整えて!
一人暮らしでペットを迎える際は、住む環境を十分に整えて気持ちよく生活できるようにしてあげましょう。
一人暮らしでは、ほかにペットの面倒を見てくれる人がおらず、自分がすべてサポートしなければならないので、飼い始める前に十分な準備が必要です。ペットを飼う心構えなども理解し、責任ある飼い主になりましょう。