【2022年最新】新宿区の家賃相場はいくら？必要収入や安い駅・高い駅をご紹介

新宿区は、日本有数の繁華街である新宿駅周辺を中心に、ビジネス街や学校、数多くの商業施設が集まっています。

また、新宿駅は巨大ターミナル駅であり交通の利便性も高いことから、新宿区に住みたいと考えている人も少なくありません。

しかし、気になるのが家賃相場です。今回は新宿区の間取り別の家賃相場と、住む場合に必要な収入、家賃相場が安い・高い駅をご紹介します。新宿区への引越しを検討している人は、ぜひチェックしてみてください。

新宿区の家賃相場

まずは新宿区の家賃相場を間取り別に見ていきましょう。

【新宿区の家賃相場】

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【東京都内 区ごとの家賃相場ランキング】

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東京都の区ごとの家賃相場（ワンルーム〜2LDK）で比較した場合、新宿区は7番目に高いエリアです。

新宿区は交通の利便性も高く、繁華街としても栄えているエリアですが、同じような条件をもった他の区と比べると、家賃相場が抑えられている傾向にあります。

また、高層ビルや商業施設が立ち並ぶ新宿区ですが、場所によっては住宅街や単身者向けのマンションが集まっている所もあり、条件次第では家賃相場より安い賃貸物件に住むことも可能です。

新宿区に住む場合、必要な収入の目安

次に、新宿区に住む場合、どのくらいの収入が必要になるかの目安について説明します。一般的に、家賃は収入の3分の1程度が目安とされています。新宿区の間取り別家賃相場と、必要な手取り月額の目安を見てみましょう。

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新宿区ではワンルームの家賃相場が7万円となっているため、月の手取り額が約21万円以上あることが新宿区に住む場合の目安となります。

単身者向けのワンルームや1Kであれば約21〜26万円、2人以上での入居におすすめの1LDK〜2LDKであれば約49万円〜75万円の手取り額が必要となるでしょう。

家賃が手取り額の約3分の1以上する物件にも住むことはできますが、急な出費に対応できなかったり、日頃の生活で節約を強いられたりするかもしれません。

さらに、趣味での出費が多い人や、月々の貯金にもお金を回したい人は、収入の4分の1を目安にした部屋に住むと、余裕のある生活が送りやすいです。月の手取り額と生活費を照らし合わせながら、無理なく暮らせる賃貸物件を探しましょう。

新宿区の家賃相場が安い駅

以下の表に、新宿区の家賃相場が安い駅を間取り別にまとめました。

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新宿区の家賃相場が安めの駅として、次の5つの駅が挙げられます。

1.落合南長崎駅
2.中井駅
3.落合駅
4.下落合駅
5.西早稲田駅

乗り入れ路線や周辺環境など、それぞれの駅の特徴について詳しくお伝えしていきます。

落合南長崎駅

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【乗り入れ路線】
・都営大江戸線

落合南長崎駅は、新宿区西落合にあり、新宿区と豊島区の境界線近くに位置しています。

有名漫画家が住んでいた「トキワ荘」がある街として有名です。駅直結の商業施設があるため、買い物もしやすいエリアです。

中井駅

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【乗り入れ路線】
・都営大江戸線
・西武新宿線

中落合と上落合の間にある中井駅は、都営大江戸線と西武新宿線の2路線を利用することができます。

しかし、乗り換え通路がないため、一度改札を出てからもう一方の路線へ乗り換える必要があります。駅周辺には商店街があり、買い物や飲食店が充実しています。

住宅街が広がるエリアでもあるため、新宿区でありながら落ち着いて暮らせる点が特徴です。

落合駅

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【乗り入れ路線】
・東京メトロ東西線

落合駅は、上落合にある駅です。駅前にはビルが立ち並び、スーパーや飲食店が多くあります。新宿駅や池袋駅などの繁華街の近くに位置していますが、住宅街が広がるエリアでもあります。

下落合駅

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【乗り入れ路線】
・西武新宿線

西武新宿線高田馬場駅の隣に位置する下落合駅は、新宿駅まで電車で約10分という近さです。また、JR山手線・高田馬場駅は、歩いて行ける距離にあります。

周辺は新目白通りがあり交通量も多いですが、緑も多く閑静な住宅街が広がるエリアです。

西早稲田駅

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【乗り入れ路線】
・東京メトロ副都心線

新宿区戸山にある西早稲田駅の付近には、早稲田大学や学習院大学などがあります。

渋谷駅や池袋駅にも乗り換えをせずに行けるため、交通の便が良い駅です。学生街ですが、飲食店など学生向けのお店は高田馬場駅周辺にあるので、静かなエリアです。

新宿区の家賃相場が高い駅

新宿区の家賃相場を、間取り別に高い順でまとめました。

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新宿区の家賃相場が高めの駅として、次の5つの駅をご紹介します。

1.西新宿駅
2.新宿御苑駅
3.四谷三丁目駅
4.信濃町駅
5.牛込柳町駅

それぞれの周辺環境をご紹介しつつ、詳しい特徴について見ていきましょう。

西新宿駅

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【乗り入れ路線】
・東京メトロ丸ノ内線

東京メトロ丸ノ内線・新宿駅の隣にある西新宿駅エリアは、高層ビルが立ち並ぶオフィス街です。そのため、暮らすイメージが湧きにくいかもしれませんが、大通りを一本入ると単身者向けのマンションなどがあります。

新宿駅までは徒歩で行ける範囲で、買い物や飲食には困らないエリアです。また、周辺には東京都庁や新宿中央公園などがあります。

新宿御苑前駅

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【乗り入れ路線】
・東京メトロ丸ノ内線

新宿御苑駅は、桜の名所であるなど四季の花々を楽しめる新宿御苑の最寄り駅です。駅周辺は、オフィスビルが多くビジネスパーソンが行き交うエリアとなっています。

しかし、商店街や飲食店が混在しており、大通りから離れると単身者向けのマンションが立ち並んでいます。観光名所でもある新宿御苑が近く、新宿駅まで約8分という立地の良さが特徴です。

四谷三丁目駅

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【乗り入れ路線】
・東京メトロ丸の内線

東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅と四ツ谷駅の間にある四谷三丁目駅は、新宿駅まで約4分、銀座駅や行ける駅までも乗り換えなしで行くことができます。

オフィスビルやマンションが多いですが住宅街も広がっており、新宿に近いエリアながら静かな環境です。

信濃町駅

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【乗り入れ路線】
・JR中央・総武線

信濃町駅は、港区と新宿区の境に位置しています。都心ながら明治神宮外苑や赤坂御用地、新宿御苑など緑の多いエリアです。

駅周辺はオフィスビルや大通りがありますが、閑静な住宅街も多く、おだやかな雰囲気が広がっています。

牛込柳町駅

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【乗り入れ路線】
・東京都営大江戸線

牛込柳町駅は新宿区原町に位置しており、新宿駅まで乗り換えなしで約11分と、アクセスの良さが注目ポイントです。駅前は大久保通りと外苑東通りの交差点で、交通量が多いですが、駅周辺は住宅街が広がっており、落ち着いた環境です。

周辺には東京メトロ東西線の早稲田駅があり、池袋駅や渋谷駅方面は、バスを使って行くこともできます。

新宿区で利用できる家賃補助制度

新宿区は日本屈指の繁華街があるエリアです。周辺エリアよりも家賃相場が抑えられるとはいえ、駅によっては新宿区内の家賃相場より高いこともあります。

しかし、仕事や学校の都合で新宿区内に住む必要がある人も少なくありません。そんな人におすすめなのが、新宿区の「民間賃貸住宅家賃助成」という制度です。

これは、子育てファミリー世帯を対象に家賃の一部を補助する制度です。
主な支給条件として、住む物件の家賃が月22万円以下であること、世帯全員の総所得が520万円以下であることなどさまざまなものがあります。申請して資格を満たすことで、月額3万円が最長5年間にわたって補助されます。

申し込み方法は、年に一度の受付期間に応募しますが、応募者多数の場合は抽選です。家賃の一部を負担してくれる制度なので、対象世帯は活用を検討しましょう。

参考：新宿区　「民間賃貸住宅家賃助成」

新宿区でも駅によって家賃相場に差がある

世界からも多くの観光客が訪れ、日本有数の繁華街のひとつである新宿駅。

しかし、新宿駅がある新宿区の平均家賃相場は、東京都全体では7番目の位置にあります。
暮らすイメージは少ないかもしれませんが、駅によっては周囲に住宅街が広がっていたり、下町の雰囲気が広がっている駅もあったりするなど、新宿区内でも住みやすいエリアが多くあります。

新宿区は、周辺の区に比べれば家賃相場が安めといっても、東京都内では10番以内に入る家賃相場で、収入によっては家賃が大きな負担になるかもしれません。

そのような場合、家賃補助制度を活用するのが有効ですが、あらかじめ定められている各種条件を満たす必要があります。

家賃補助が必要な場合は新宿区の家賃補助制度を活用することを検討しつつ、自分の手取り額も考慮しながら部屋探しをしましょう。